てぃってぃの楽しい副業日記!

ワイと嫁(てぃってぃ)夫婦の、副業、育児、プログラミング、筋トレ、ゲームを日記に残して楽しんでいくブログでっす!!

【2020年】学部卒と大学院卒の「統計でみる」リアルな給料の違い

こんにちは、てぃってぃ(嫁)の夫です。

 

本記事は、就活するか、大学院に進学するかで迷っている人向けへの記事です。

 

結論から書くと、
「給料が上がるから」という目的で大学院に行くのは意味がない

のでやめてください。

 

どういうことなのか、「生涯賃金」の観点から、お伝えしていきましょう。

 

 

初任給は院卒が高い

まず、給料アップ目当てで大学院へ行く方が考えることは、ほぼ間違いなく初任給の差です。初任給は、確かに院卒の方が優遇されています。初任給だけで見ると、院卒の方が1~3万円程高いことが多いです。

 

よく見る「古い」学部卒/院卒の年収差

次に、大学卒/大学院卒で比較した、年齢ごとの年収の差を見てみましょう。

大学卒、院卒の給料の差グラフ

 

こちらは、 内閣府経済社会総合研究所による論文をもとに作成しました。ネットの記事でも、本論文のデータはよく引き合いに出されます。この論文のデータによれば、

  • 学部卒は年収800万、大学院卒は年収1,000万に到達
  • 生涯年収の差は約4,500万

となるそうです。

 

…ですが、このデータを鵜呑みにしないで下さい。この統計の対象は「大企業」であり、統計データは2007年のものです。最新(2020年)の状況だと思わないで下さい。

※ ネット上のあちらこちらでこの論文をもとに記事が作成されている現状が、少々恐ろしくすら感じます。

 

最新の学部卒/院卒の給料差とは?

実は、厚生労働省(賃金構造基本統計調査)は、上記論文のデータ以降、学部卒/大学院卒の統計データを公表していません。平成30年の統計データを見ても、学部卒/大学院卒はひとくくりにされていて、別々には統計がとられていません。

 

そして、公表されている年齢別の年収統計を見てみましょう。例えば2018年の50歳、大学卒/大学院卒の統計を見ると、下図グラフの様になっています。

学部卒 院卒 給料

 

2007年調査の論文では、40代の平均年収は学部卒は700万、大学院卒は900万と記載されていましたが、2018年の調査では、学部卒・大学院卒の40代で、年収700万以上はわずか9%程度しかいません。2007年の調査がいかに実態と合っていないかが分かります。

つまり2007年の論文データを見て、大学院卒なら年収1,000万稼げるとかは、2020年では全く現実味の無いデータになっていると言えます。

※ おそらくですが2007年の論文は、政府の大学院増設の推進派が作成した、「大学院に行くといいことあるよ」と言いたい資料なのだと思います。

 

結局、学部卒 VS 大学院卒で、生涯賃金がいいのは?

テレビでもたびたび聞くセリフですが、結局、

「「学歴じゃなくて本人の能力によるので、学部卒だろうが院卒だろうが生涯賃金は大して変わらない」」

ということです。優秀な人は学部で就職しようが大学院で就職しようが結局優秀なので、バンバン出世して給料は上がります。実際、私の会社でも、入社してしまえば学歴は全く関係がないです。

 

ですので、大学院にはお給料目当てで行くのは得策ではないです。他に明確な目標・目的を持って行くことをオススメします。

  • とことん研究をしたい
  • 就活に自信が無いから推薦で就職したい
  • まだ働きたくない(←こういう人は出世しないけどね…)

 

個人的な感想

ここからは、個人的な筆者の感想になりますので、参考にはしないでね。

① ぶっちゃけ、お金の稼ぎ方は色々ある。入った会社の収入だけが人生の収益と思わないで、副業なり、株・FXなり、色々な方法でお金を稼げる世の中になっているので、初任給だけに目を向けて大学院に進む必要は全くない。これは断言する。

② まだ働きたくないという理由で進む(≒逃げる)人は、結局会社でも出世することが出来ずに、積極的に仕事がしたいという理由で会社に入った学部卒には全く追いつけないと思う。でも、それもその人の人生だから、否定はしない。

③ 学部卒に対して、院卒は2年社会に出るのが遅くなる。この2年をどう捉えるかですね。入社後、年下の上司も多くなると思う。でもまぁ、そこは大して気にする必要はないと思う。別に30歳も32歳も大して変わらないし。

 

 

やっぱり、大学院に進む場合は、明確な目標をもっていることが大事ですね。

 

 

ご購読、ありがとうございました。